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パドックは予想に使えるものか?

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こんばんは。

ドステです。

今回は、パドックについてです。

例によって、個人的な見解であることをご了承ください。

当ブログの予想は、レース開催当日の朝にまとめてアップされることがほとんどということからお分かりいただけるように、私の予想では、パドックなどの直前情報を加味していません。

しかし、直前の情報というのは、重要な情報ばかりで、パドックもその一つでしょう。

正直、私はパドックで馬を見て、それほど詳しく状態が分かる訳ではないです。

それでも、見ておくことで得るものがある時があります。

特に、私の場合、新馬戦では、その馬が(調教で見た場合を除いて)動くのを見るのが初めてという場合がほとんどですので、チェックするようにしています。

できれば、生で見たいところですが、そうもいかないことが多いので、素直にWINSに行くか、テレビか有料サービスなどの動画で確認するかですね。

チェックするポイント、と言っても私は馬体のことは良く分からないことが多いので、何となくですが、体の柔らかさ、脚の送りと踏み込み、トモの張りなどを見るようにしています。

これだけでも、その内、こりゃーいい馬だなと分かるようになります。

ただ、いい馬が走る馬かというと、それは別な場合がままあるというのが困るのですがw

そういったいい馬=見栄えが良い馬というのは、人間で言えば、ボディビルダーかモデルのようなもので、外見は抜群にいい訳です。

ところが、人間で言えば、サッカー選手のメッシのように体格に恵まれなくても超一流、陸上短距離選手のボルトのように背骨が湾曲していたとしても超一流、であるように、馬も外見ではなく中身が良ければ走る、ということなのだろうと思います。

多分ですが、見栄えはしなくても走る馬というのは、インナーマッスルに優れていたり、優れた心肺機能を持っていたり、外見からは判断できない筋肉や内臓機能を有しているのだと考えています。

私的には、その日の歩様だけでは、馬のその日の走りを推測しきれるものではない、と考えています。

したがって、パドックはあくまで予想を補完するための要素だと思います。

良く走るかどうかというポジティヴな要素につなげるよりも、パドックでは、むしろ、明らかに体の使い方が硬くて体調が悪そうな馬や過度に興奮している馬など、マイナス面を示している馬を見つけた方が、いわゆる消し馬候補として使えるかもしれません。

特に、予想の当落線上にいる馬を見て、そうしたネガティヴな要素を発見したら、予想から消していく、というのに活用できそうな気がします。

もし、パドックで馬の外見だけでなく、内側の筋肉や心肺機能やあるいは何らかの癖などを見抜ける人がいれば、物凄く役に立つのでしょうけれども、私にはそのような眼力が備わっていませんので、どうしてもそのような使い方になってしまいます。

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コメント

  1. タップダンサー より:

    ウイポブログも拝見しております。
    私も、以前はパドックの状態で消す馬を探しておりましたが、10年ほど前に生観戦した北九州記念(芝18の時代ですね。)にて足さばきが固く、故障するんじゃないかとさえ思ったダイタクバートラムに完勝され、考えが変わりました。
    やはりパドックは時系列的に同じ馬同士を比較してこそ、と感じます。
    どんな形であれ、ネット上で予想を公開するのは大変でしょうが、頑張って下さい。応援しています。

  2. ドステ より:

    >タップダンサーさん
    はじめまして。
    当ブログをいつもお読みいただき、ありがとうございます。
    ウイポブログの方もご覧いただいているということで、重ねてありがとうございます。
    コメントもいただきまして、ブログ更新意欲につながります。
    なるほど、時系列で情報を比較することで、馬それぞれの個性や調子の良さの指標として活用するということですね。
    確かに、そのレース単体でのパドックだけでは、得る情報に限界があるのは感じますし、上手く活用できないのは感じます。
    私も、時系列で情報を活用してみたいと思います。
    想像した以上に、ネット上での公開には私は向いていませんでした。
    しかし、石の上にも三年いれば暖まると申します。
    ぼちぼち続けていければと思います。
    応援ありがとうございます。
    そのお言葉を糧に石の上に座したいと思います。