こんばんは。
ドステです。
今回は、返し馬についてです。
もちろん、以下は個人的な見解ですので、ご了承ください。
パドックが予想に役立つかどうかではやや悲観的な見解の私でしたが、反対に返し馬というのは、非常に参考になると考えています。
というのは、やはり、返し馬が実際に騎手を乗せて走る様子だからです。
その日のその馬のテンションや騎手が気を付けていることが分かる時があります。
特に、馬場に出た途端にダダーっと走って行ったり、あまり騎手の言うことを聞いていなさそうな感じで走って行ったりするような、制御の効いていない馬に関しては、レースに行ってもかかる確率が結構高いように思います。
かかってしまった馬は、そのレースではまず力を出し切れません。
ですので、もし、気性に不安のある馬、ゲートの出に不安のある馬を予想に入れた場合、返し馬の様子をチェックすることは、大変に有効です。
逆に、落ち着いて厩務員の手から離れて馬場に出ていく場合、その馬が凡走する確率は低く、その馬なりの力を出せる状態にあると見ます。
多分、見る人が見たら、他にも色々有益な情報が集まるのが、返し馬なのではないかと思います。
それはパドックでも調教でも一緒なのでしょうが・・・。
私の場合、返し馬から得られる情報がもっとも多いと感じています。
ですので、取捨に困っている馬は、返し馬の様子を見て、判断するようにしています。