Categories: 競馬日記

調教はどれくらい重要か?

みなさん、こんばんは。

ドステです。

今日は、調教についての私見を書いてみたいと思います。

あくまで個人的見解であることをご了承ください。

テレビ番組や新聞では、必ずと言っていいほど、調教の良し悪しについて言及されるため、調教というのがレースの結果に影響する要素であるというのは、周知の事実でしょう。

いくらサラブレッドと言っても、何も鍛えることなくしてあのような速さを出せる訳ではなく、日々の鍛練があってこそ、筋肉が鍛えられて速く走れるようになるのだと考えるのが自然です。

そう考えると、良い調教なくして強いサラブレッド足りえないということになりますので、調教というのは、明らかにレース結果に影響していると考えられます。

それは誰しもが把握していることなので、問題は、どれくらい調教に重きを置いて予想すれば良いのかという点です。

まず、私個人としては、テレビでやっているような、追い切りの映像を見て、馬の良し悪しを見分ける能力が、高くありません。

特に時計というものに関しては、かなり懐疑的です。

もちろん、強い馬が速い時計を出しやすいというのは、間違いないと思います。

ただ、調教時計というのは、多くの場合、スタッフや記者などがストップウォッチで測っているものなので、全く正確かというと実はそうでもありません。

また、調教での時計が速かったからといって、レースでの結果に直結するかというと、そうだと確かに言い切れるものでもないと考えています。

飛びぬけて強い馬などを除いて、平場の条件戦での混戦などでは、あまりあてにならないという印象です。

それよりも、フットワーク、首の上げ下げなどのフォーム的なこと、よれる、ソラを使うなどの癖、併せ馬なら最後先着したかどうかなど、状況的な要素の方が、時計よりもよほど参考になると思います。

唯一、時計が参考になるとしたら、その馬のベスト時計を更新したとか、休養前に比べると同じコースで明らかにタイムを縮めたとか、馬の飛躍が感じられる時だと思います。

もしかしたら、あの映像を見て、的確に馬の状態、あるいは陣営の意図を見抜ける方もいるのかもしれませんが、正直、「こうだ!」というほどの決定打となるような情報を得ることができないのが私の現状です。

となると、その違いを見抜ける眼力を持っている人の情報を頼りにするべきです。

競馬新聞などの記者、あるいはネットの有料サービスなどのプロの見解ということですね。

私の場合は、主に netkeiba.com での各種記事になります。

そういう方たちのコメントを参考にしながら、自分なりに予想に活かすという段階です。

予想に調教云々をどこまで重きを置いて加えるのかというのは、現在も難しいところです。

ただ、自分で見てみても、明らかに調教が良かった場合とか、悪かった場合には、考慮するようにしています。

dosute

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